あの芸能人は何で離婚? 離婚の原因・理由としてよくあるもの6つ

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Sad woman holding broken heart

日々目にする「芸能人が離婚した」というニュース。
こういう離婚原因もあるんだ、と思うこともあるのではないでしょうか。

今回は、現役弁護士が、芸能人の離婚を事例として取り上げながらよくある離婚原因について解説いたします。

1.夫または妻の浮気

「離婚原因」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、夫または妻の浮気だと思います。

民法上も、「配偶者に不貞な行為があったとき」(つまり、夫婦関係以外との性的な関係を結ぶこと)を離婚の原因と定めています。
最近では、経済的、精神的に自立した女性が増えているので、夫が不貞行為をして自分が嫌な思いをするくらいならいっその事離婚したいと思う女性が多くなってきているようです。

以下では芸能人が浮気を原因として離婚した例をざっと挙げますが、もしかしたら芸能人の離婚理由として最多かもしれません(話題性に富む、という点は大きいと思います)。

(1)陣内智則×藤原紀香

言わずと知れた離婚カップルです。

生田神社で挙式し、神戸ホテルオークラでテレビ中継つきの大々的な結婚披露宴を行ったにもかかわらず、わずか2年で離婚しました。

今ではテレビでネタにされたりしていますが、その理由の1つが、陣内氏の浮気とされています。
離婚後も、様々な女性と浮き名を流す陣内氏。

結婚をしないで遊び回っている方がきっと楽しいのでしょう(笑)。

(2)石田純一×松原千明

浮気して離婚した芸能人といったら思い当たる方の一人ではないでしょうか。

「不倫は文化」発言のゆえんとなった石田氏の不倫発覚が離婚の原因です。
再婚後はめっきりこうした発言をしなくなった石田氏。

お義父さんが怖いのかもしれません(笑)。

(3)爆笑問題・田中裕二×Nさん

ふたたび芸人です。
ですが、これまでと逆パターンです。

9年連れ添った妻との離婚は当初、価値観の違いが原因と言われていました。
しかしその後、Nさんが離婚前に他の男性の子を妊娠していたことが発覚。

離婚原因の一つが、妻の浮気にあったのだと思われます。

2.性格の不一致

離婚原因ランキング、堂々の第1位。

一生の伴侶と思って結婚しても、「性格が全然合わない」「一緒にいたくない」となったら別れたくなるのが人情。

裁判例にも、「婚姻を継続し難い重大な事由」(民法770条1項5号)の具体例の一つとしたものがございます。

読者の皆様でも、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
もちろん、芸能人の離婚原因としても多いです。

例を挙げると、以下のとおりです。

(1)藤田晋×奥菜恵

IT社長×女優のカップル。

離婚原因は、価値観の違いだったといいます。
藤田氏は「買い与えることで不自由のない生活」が幸せと考える一方、奥菜氏は「幸せは金で買えるものではない」と真っ向から対立したといいます。

非常に忙しい藤田との間で大切にしてきた二人の意思疎通さえなくなり、二人の関係がすれ違いを起こしていたのだと思います。

(2)沢尻エリカ×高城剛

ご存知お騒がせカップル。

離婚の大きな原因の一つが、価値観の違いだったといいます。
高城氏は「贅沢三昧より質素に」という考え方なのに対し、沢尻氏は「贅沢三昧」という考えで、両者にズレが生じたそうです。

3.夫または妻の浪費癖

配偶者があまりに浪費をするようでは結婚生活が成り立ちません。

配偶者の浪費癖は、法律上も「婚姻を継続し難い重大な事由」の1つになります。
芸能人にも、これが原因で離婚したカップルがいます。

高嶋政伸×美元

泥沼離婚裁判として騒がれたことが記憶に新しいです。

2人は2008年9月に結婚したが、半年後には生活習慣や物事の考え方の違いなどから亀裂が生じ、10年8月に高嶋氏が自宅から離れることになり、別居しました。
離婚調停も不調に終わり、11年2月、高嶋氏側が離婚を求める訴えを起こしました。

離婚原因として挙げられたのが、「美元の浪費癖」。
美元は生活費として高嶋氏に1か月109万円を要求。
内訳は以下の通り、とても必要とまではいえなかった

  • 食費・日用品 41万円
  • 美容代 12万円
  • 交際費 7万円
  • 趣味・教養 10万円
  • 衣装代 10万円

結局、高嶋氏側の勝訴判決が下されたが、判決確定前になぜか高嶋氏が訴えを取下げ、協議離婚することによって決着しました。

通常、全面勝訴した側が訴えを取下げることなどあり得ず、この不可解な決着が、「何か口封じ的なことが行われたのではないか」など、様々な憶測を呼んでいます。

4.夫または妻の暴力

最近、離婚原因として増えているのがDV(配偶者暴力)です。

場合によっては離婚原因どころか刑事事件にもなりかねないので、注意してほしいです。
芸能人も例外ではありません。

(1)舛添要一×片山さつき

現都知事と現国会議員のエリートカップル(2014年12月現在)。

1986年に結婚したが、片山氏の桝添氏のDVに耐えきれず、半年ほどで別居。
桝添氏は、ひどいときには炊飯器を投げつけることもあったらしいです。

(2)長渕剛×石野真子

離婚原因は、長渕氏のDVとされています。

例えば、石野氏が台所で鼻歌を歌いながら料理をしていたところ、突然横から長渕氏が殴ってきたことがあったといいます。
その時は長渕氏の母親が病気になっており、石野氏の行動が長渕氏にとって不謹慎だったのではないかと言われています。

5.妻または夫が家庭における役割を果たさない

「相手には家庭でこうあってほしい」とは誰もが思うものです。
その理想が完全に崩壊したとき、離婚が現実になります。

ダルビッシュ有×サエコ

美男美女カップルとしてもてはやされたが、早々と離婚しました。

異性問題など、様々な事情があったというが、アスリートのダルビッシュ氏は理想の体を造るため、サエコ氏に徹底的な栄養管理を要求。
しかし、サエコ氏はこの要求に応えることは出来ず、ダルビッシュ氏は日ハムの寮に入らざるを得なくなったこともあったらしいです。

このように、妻が家庭で役割を果たせなかったことに不満を抱いてしまったことが、離婚の大きな原因であったといえます。

6.性の不一致

最近、統計的にも増加している離婚原因の一つです。
最高裁判例でも、「性交不能」を「婚姻を継続し難い重大な事由」になるとあります。

人間の根源的欲求に繋がる問題ゆえに、その不一致は耐えられないものなのでしょう。

(1)木村祐一×辺見えみり

芸人×女優カップル。わずか2年で離婚。

木村氏が結婚後わずか3か月で浮気をしたことがよく取り上げられていたが、離婚の原因は、性の不一致。
子どもを欲しがる辺見氏が毎日求めすぎたため、木村氏はそれが嫌になり、最後の方はまったく家に帰ってなかったといいます。

(2)杉本彩×音楽プロデューサー

1992年に結婚。
バラエティー番組で「セックスレス」を告白した後、2003年に離婚しました。

この件と同様に、最近の離婚相談では、「セックスレス」に悩んでいると言われる方は、確かに多いです。

7.その他

人生色々、離婚原因も色々。
何とも分類できない原因で離婚したカップルも、参考までに挙げることとします(ただし、法律上の離婚原因にはならないと思われるので、注意してほしい)。

(1)IZAM×吉川ひなの

おままごとカップルと言われました。
「IZAMのすっぴんにドン引きした」というふざけた理由との噂です。

(2)遠藤章造×千秋

離婚原因は明らかにされていないが、千秋氏が遠藤氏の頭の悪さに愛想を尽かしたという噂があります。

まとめ

以上、芸能人の離婚について触れてきました。
そのほとんどは協議離婚だが、法律上の離婚原因と考えられる例も多いです。
パートナーとの関係に悩んだとき、参考にしてほしいです。

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