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田中 亮弁護士

弁護士【ベリーベスト法律事務所 名古屋オフィス】

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三重県で活躍する弁護士や弁護士事務所の現状

1.三重県の弁護士数は185人で全国第25位

農業や松阪牛で知られる畜産業、水産業、観光業、さらには化学工業など幅広い産業が盛んな三重県。
三重県の人口は180万人あまりで、全国22位と真ん中ぐらいにあたります。

三重県には「三重弁護士会」が存在し、登録している弁護士数は2017年11月1日現在で185名。
日本弁護士連合会が公表している全国の弁護士数は、同じく2017年11月1日現在で全国の弁護士数は38,843人です。

三重の弁護士数は全国25位で、日本の弁護士全体の約0.5%を占めていることになります。

2.三重弁護士会は、法律相談や各種委員会などの県民のためのさまざまな活動を推進

三重県にある弁護士会は三重弁護士会です。
三重弁護士会は津市中央に本部を置いています。

周辺には津地方裁判所や津地方検察庁、津市役所、三重県庁などが存在し、三重県の行政の中心地となっています。

三重弁護士会は、法律相談センターなどの開設やさまざまな委員会活動などを通じ、県民の困りごとを解決するためのさまざまな活動を推進しています。
また、多様な社会問題の解決に向けてさまざまな取り組みを行っています。

女性の弁護士数に目を向けると、全国の弁護士総数38,843人のうち、女性の数は7,172人で全体の約18.5%。
三重弁護士会では、弁護士数185人のうち、女性の数は31人で約16.8%となっていて、女性が占める割合は全国平均よりも低いです。

しかし、女性が占める割合を都道府県別の順位でみると、全国第17位と高い順位になっています。
日本弁護士連合会でも女性弁護士の参画を推し進めているので、三重弁護士会でも女性弁護士の参画がさらに進むことが期待されます。

では、弁護士費用についてはどうなっているのでしょうか。
弁護士費用について、実は全国的に定められた基準などはありません。

弁護士が受け取る報酬について、かつては弁護士会で基準がありました。
しかし、今はなくなり、弁護士事務所ごとで報酬を定めています。

三重県の弁護士費用の相場は、一般的に平均的な金額といわれています。
三重県の人口は国内で真ん中あたりの数ですが、中京工業地帯の一角をなすことから県内には多くの企業や工場があります。

個人や中小企業を依頼者とする一般事件が多く、人口の割に弁護士費用は安くならない傾向にあるようです。
また、物価も大都市圏とあまり変わらないことも、弁護士費用に影響しているかもしれません。

3.三重県の刑事事件の件数は全国第17位

裁判所の司法統計では、刑事事件の件数・裁判数が裁判所別に出されています。
高等裁判所では、平成28年度の刑事事件新受総数は10,211件でした。

高等裁判所は全国に8つあり、そのうち三重県の事件を管轄する名古屋高裁の刑事事件新受数は1,079件に上り、全ての高等裁判所の中で第4位でした。
この数字は全体の約10.5%に相当します。

地方裁判所では、平成28年度の全国刑事事件新受総数は270,955件でした。
地方裁判所は全国にあり、都道府県ごとの件数等がわかります。

三重県の事件を管轄する津地方裁判所の刑事事件新受数は1,681件に上り、全ての地方裁判所の中では低く、第30位でした。
この数字は全体の約0.6%に相当します。

最後に簡易裁判所です。
簡易裁判所では、平成28年度の全国刑事事件新受総数は712,247件でした。

簡易裁判所は全国にあり、都道府県ごとの件数等がわかります。
三重県下には津・鈴鹿・伊賀などの9つの簡易裁判所があります。

三重県の事件を管轄する簡易裁判所の刑事事件新受数は9,114件に上り、こちらは全ての簡易裁判所の中で比較的件数の多い第22位でした。
この数字は全体の約1.3%に相当します。

平成28年度、全国の地方裁判所と簡易裁判所における刑事事件新受総数は983,202件です。
対して、三重県の地方裁判所と簡易裁判所の刑事事件新受総数は10,795件でした。

この数字は全国第23位の数字で、全体の約1.1%に相当します。

では、刑事事件の割合と人口の割合を比べてみましょう。
総務省発表の平成28年10月現在の全国の人口は126,933千人。

このうち三重県は1,808千人で、全国第22位です。
この数字は全体の約1.4%に相当します。

三重県の地方裁判所と簡易裁判所の刑事事件の割合は、全体の約1.1%に相当し、人口比は約1.4%に比べて低いというは、人口に比べて犯罪が起こる件数の割合が低いことを意味するといえるでしょう。

三重県は、農業や畜産業、水産業、工業、観光業とさまざまな産業が盛んです。
大阪や名古屋などの都市圏の中間に位置し、中京工業地帯の一角として県内に数多くの企業や工場等が存在しているため、多くの人が勤めています。

伊勢などの人気の観光地を抱え、近年海外からの観光客が増加傾向にあること、さらには工場にも県外・海外から多くの人材を受け入れていることから、今後、刑事事件が起こりやすくなる可能性も十分に考えられます。

4.三重県の弁護士が受けた家事事件の件数は、民事事件の件数より約500件多い

ここからは、三重県でどんな法律相談が多いのかを見ていきましょう。
弁護士への依頼には、大きく分けて民事事件と家事事件があります。

民事事件とは、一般市民の間でおこる争いに関する事件のことで、交通事故や金銭の貸し借りの問題などの事件がこれに当たります。
家事事件とは、家族や親族間でおこる争いに関する事件で、相続をめぐる問題や離婚や養育費などの事件がこれに当たります。

2016年版の弁護士白書では、都道府県の弁護士会別に新しく受けた件数や、弁護士1人に対する事件数などを公表しています。

まず、件数で比較すると、三重県では民事事件を新しく受けた件数が1,548件、家事事件を新しく受けた件数が2,025件でした。
民事事件の数に比べて家事事件の数が500件ほど多いという結果となりました。

全国の件数をみると、民事事件を新しく受けた件数が143,816件、家事事件を新しく受けた件数が140,830件とほとんど変わらないことを考えると、三重県では、民事事件よりも家事事件の方が多く、家族や親族間でおこる争いに関する事件の割合が比較的高い傾向にあります。

また、三重県で民事事件を新しく受けた件数の1,548件は全国第18位の数字で、家事事件を新しく受けた件数の2,025件も全国第20位の数字であるため、全国的に見ると、比較的どちらの事件も起こりやすいといえます。

さらに、弁護士1人に対する件数で見ると、三重県では民事事件は弁護士1人に対して8.5件、家事事件については弁護士1人に対して11.1件となっています。
全国で比較すると、この数字は民事事件が全国第1位、家事事件では全国第8位と高い順位となっています。

三重県は他の都道府県と比べて事件の数は比較的多いが、弁護士の数は少なく、弁護士1人に対する件数が多い県であることを示しているといえるでしょう。

5.三重県で弁護士や法律事務所をお探しですか?

先ほど述べたように、弁護士費用は全国で統一されたものがなく、各弁護士事務所の裁量にまかされています。
そのため、弁護士に法律相談や依頼をするときには、あらかじめ費用について知っておく必要があります。

三重県では、民事事件から家事事件に至るまで数多くの問題が起こっています。
また、三重弁護士会185人もの弁護士が在籍しており、いざ事件の当事者になった場合にどの弁護士に依頼するか迷うことも多いでしょう。

当サイトでは、三重県で起こるさまざまな問題に対する相談や依頼を受けてきた実績のある、また費用面についてもきちんと明示している弁護士のみを紹介しています。

三重県で弁護士に法律相談や依頼をしたいという方は、当サイトで紹介している弁護士にできるだけ早く相談してみてください。
きっと、あなたのお役に立てる弁護士が見つかるでしょう。